歴史
岐阜造園の歴史  アナタの街と成長してきたから・・・

● 昭和初期  創業期

岐阜公園植治

創業者の小栗弥一は、全国の植木屋で作庭技術を磨き、最後に京都の「植治」の7代目当主、小川治兵衛に師事し修行の締めくくりをしております。
小川治兵衛は日本を代表する作庭家であり、代表的な作品として、山県有朋京都別邸「無鄰庵」、平安神宮神苑、野村徳七別邸「碧雲荘」、丸山公園、葵殿庭園「ウェスティン都ホテル京都」などが挙げられます。
その後、弥一は岐阜に戻り、昭和2年に造園業『植弥』を創業いたしました。
昭和4年には、明治15年に開園された金華山公園を、若干29歳で総指揮をとり、ほぼ現在の岐阜公園の姿に改修しました。加えて同時期に、昭和天皇の岐阜での常宿でありました萬松館庭園も改修、作庭しております。

● 昭和後期 高度成長期

岐阜大学 ゴルフ場

日本経済の高度成長とともに、公共施設やリゾート施設の造園緑化はますます大型化し、弊社におきましても、そうした時代のニーズに応え、岐阜大学・新幹線岐阜羽島駅・岐阜メモリアルセンター競技場などの公共施設、名神高速道路・東海北陸自動車道などの交通施設、長良川ホテル・エクシブなどのリゾート施設、そして畜産センター・岐阜ファミリーパークなどのレジャー施設の造園緑化を次々と施工し、高い評価をいただきました。
これと同時期、トップクラスの個人庭園のご用命をいただくことも多く、また東海三県下のゴルフ場の多くは弊社が手がけました。建物以外の緑ある空間に全力でチャレンジし、経済の高度成長に伴って、弊社も大きく成長した時期です。

● 平成初期 地球環境への挑戦

ジャパンフローラ VRテクノ,植樹祭,みたけの森

2000年に開催された「淡路花博ジャパンフローラ2000」では、岐阜県を代表して、世界遺産白川郷をテーマにした「もうひとつの白川郷」を出展し、金賞を受賞しました。また岐阜県可児市の花フェスタ記念公園と英国王立バラ協会との提携を機に、各々の国に友好庭園を作ることになり、ロンドン郊外にある王立公園内の日本庭園には弊社の企画・設計が採用され、花フェスタ記念公園内のイングリッシュガーデンは弊社が施工いたしました。
岐阜県各務原市のVRテクノジャパンや名古屋栄のラシックの屋上庭園。夏場の直射日光によりビル内の温度が上がるのを防いでいます。
JR岐阜駅前の大型ビルでは、壁一面をツルなどで覆った壁面緑化工事が環境大臣賞を受賞し、全国から注目を集めています。
イオングループの植樹祭では、店舗や駐車場の周りを緑化し、将来の森になることを願って子供たちと一緒に苗木を植えています。
愛知県日進市にあるマンションでは、周辺の土地を開発して整地してしまうのではなく、既存の生態系を活かしながら人と共生できるようにした「ビオトープ」をつくりました。
緑のプロ集団として、当社がノウハウを全面提供し、地元の子供達と屋外学習をかねて一緒に池づくりに加してもらい、ご家族の方にも大変喜こんでいただきました。
中部国際空港・セントレアの旅客ターミナルビルのガラス張りの建物の中にある植栽や、新しくなったJR岐阜駅周辺の景観は人々を優しい雰囲気で迎えてくれます。
また、国営木曽三川公園園路広場工事では、国土交通省中部地方整備局長表彰をいただきました。
今現在、緑化に携わる企業として責任を果たすために、岐阜県と御嵩町と協定締結をおこない、「企業との協働による森林づくり」の社会貢献活動にも力をいれています。木々が密集し、地面に陽も当たらない15haの里山に、社員有志約30名が休日に参加し、汗をながしています。

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